分析計測工場の独自ニーズをIBM iで実現する
島津製作所は1875年に京都で創業して以来、卓越した科学力・技術力を核に、140年の長きにわたって事業を展開してきた。ビジネスの柱となるのは、分析・計測機器、医用機器、航空機器、産業機器の4つ。同社の製品は社会や産業、医療のさまざまな領域で広く活用されている。
2017年4月からは、新たな中期経営計画がスタートした。「世界のパートナーと社会課題の解決に取り組む企業」を目指し、ヘルスケア、インフラ、マテリアル、環境・エネルギーの4つを重点成長分野に据え、さらなる事業の拡大と企業価値の向上に挑戦する。
同社の主力生産拠点である分析計測工場は、京都市の本社敷地内にある。ここではクロマト分析や質量分析、水質測定、分光分析、表面組成分析など、多様な分析・計測機器を生産している。
同工場では、工場独自のニーズに対応するため、分散用のプラットフォームとしてPower SystemsとIBM iを導入。PHPと「PHPQUERY」(オムニサイエンス)を利用しながら、新たな開発・運用環境の構築を進めている。その経緯を詳しく紹介しよう。





